器のある旅   笠間の旅  2004.5   

〜久々の夫婦二人日帰りの旅〜

GW真っ只中!
普段、なかなかゆっくりした時間をもてない現実!
「たまには電車でのんびり行ってみよう」という主人の誘いに乗って、行ってきました!!

往復8時間半かけての笠間への日帰り旅行
(=^・^=)

やっぱり嬉しい時間でした!

「今回の笠間の街でのルート」

(AM11:30 笠間駅出発  ⇒ PM16:00 笠間駅到着)

笠間駅⇒笠間稲荷神社⇒骨董市⇒つつじまつり(ツツジ公園)
⇒陶炎祭〜ひまつり〜(笠間陶芸の丘)⇒笠間駅

「歩け、あるけぇ〜〜。歩け!!」でした





「笠間駅」

静かな小さな駅でした。





笠間焼の誕生は
江戸時代の安永年間(1772〜1781年)
箱田村(現在の笠間市箱田)の久野半右衛門が、
信楽の陶工・長石衛門の指導で
焼き物を始め築窯したこととされています。

現在では、笠間には伝統を継承しながら、
日本全国から集まる陶芸家たちを快く受け入れる風潮があり、
意匠・手法も多種多様になってきています。

それが「特徴のないのが特徴」といわれる訳だそうです。
「笠間稲荷神社

笠間駅から徒歩20分ほどのところにあります。
藤棚の美しい神社です。











茨城県の天然記念物に指定されている「八重の藤」

二株の藤樹があります。

拝殿側の八重の藤(写真上2枚)は
濃紫色の葡萄の房のように花弁が集合して咲き
実を付けない珍しい種類だそうです。

門側の藤(写真下2枚)は淡紫色の蝶形の花を付け、
150cmにもおよぶ長い総状の花を垂らすそうです。













「君が代」に歌われている
「さざれ石」がありました。

「つつじ祭り(つつじ公園)
山1つの公園がつつじで彩られます。
種類も色も豊富です。

山はちょっと急な勾配
頑張って登らないと・・・
かなり疲れました^_^;






   

   正直、つつじは
   余り好きな花ではなかったのです。

   でも、近くで見るのではなく、
   5月の空と木々の中で見ると
   まさに「春」を感じました。


   頂上からの眺めは気持ちが良かったです。
   水田が広がり、
   のんびりとした景色と空気に
   日頃の疲れが吹っ飛びました。

「お弁当」
     つつじの中でお昼ごはん!!
(=^・^=)




笠間駅でお弁当を買いました。
1つは「水戸黄門弁当」です。
3段になっていまして、
お寿司・散らし寿司・煮物
ボリュームがあって美味しかったです。

(=^・^=)

以前、TVで見て1度、
食べてみたかったですのが、
満足でした!!
もちろん、お弁当箱は大切に保管!!
(^^)v



もう1つは「茨城八景」という2段弁当。
こちらも上品で美味しいお弁当でした。
普通の駅弁とは違う心遣いを感じました。

小さなお醤油いれのようなものに
「梅酒」も入っていました。
流石、水戸です。

   

   
「陶炎祭」

会場である「笠間陶芸の丘」は
広々とした公園
今年で23回目

中央にある窯を中心に放射線状に
テントが188も並んでいました。

渋い作品、斬新な作品、
テントごとに個性が出て
お日様のしたで器たちが
仲良く並んでいました!


「今回は、購入しない!!」といっていたにも
関わらず・・・
7テント目にして
その意志は崩れ・・・^_^;
買い求めたものは・・・記念に2つ。

下の「おまけ」にございます。
(=^・^=)

















「陶炎祭」で
買い求めた器、2つです。


焼き締めの落ち着いた感じ。
でも、何となく洗練されたデザインと若さを感じて。
(=^・^=)

お菓子は笠間駅前のお菓子屋さんで買い求めました。


上から

「カンターレ」
これはオカリナの形

ナッツの掛かった生地の間には
ホワイトチョコレートクリームがサンドしてあります






「桜歌」

しっとりマドレーヌの感じ。
桜の花の香り、
ほんのり塩味。
優しい甘さのケーキです。








「クッキー」
(「緑茶」「しいたけ」味)

「緑茶味」は最近ありますが、
「しいたけ味」は初めて!!

干ししいたけの味がしっかりするんです!

でもこれが、バターの味とマッチして、美味しいのなんのって!
(=^・^=)

サクサククッキーは
紅茶にもぴったりです!