おせち料理2017




寒さの厳しい今年の冬ですが、
元旦は暖かな富士山もきれいな朝となりました。

新しい年が始まりました。

6年前に結婚して福岡へ嫁いだ娘は、春には3人のママとなります。
息子は昨年の8月に一人暮らしを始めました。

家族がそれぞれの場所で健康に笑顔でいられるようにと願う年の初めです。

すっかりプチ老後生活の我が家ですが、
日々の時間を大切に、さもない幸せを大事に過ごしていきたいと思っています。





我が家のベランダからの富士山(2017.1.1 7:30撮影)




我が家のベランダからの夕焼空 
左上には一番星と三日月が
右下には富士山が(2017.2.2 19:45頃撮影)



 



我が家のおせ料理(元旦)


画面左上段より
*塩糀漬け煮豚/きんぴら/しのぎ鶏
*ポテトサラダ
*黒豆/大浦ゴボウの胡麻和え/大浦ゴボウ煮/金平ハンバーグ/ジャガイモ入り肉団子


画面左中段より

*信田巻き
*たけのこ芋巾着/梅酢漬けレンコン/栗きんとん巾着
*筑前煮
*八つ頭子芋
*聖護院大根千枚漬け/梅酢タコ/なます(柚子入り)


画面左下段より
*高野豆腐煮(筍、はす、人参、こんにゃく、干し椎茸、インゲン)
*数の子の鰹節和え
/かまぼこ/伊達巻/ブロッコリー


お正月には、息子が帰ってきてくれたので、おせち料理を作るたのしみが 出来ました。






塩糀漬け煮豚/きんぴら/しのぎ鶏



ポテトサラダ




黒豆/大浦ゴボウの胡麻和え/大浦ゴボウ煮/
金平ハンバーグ/ジャガイモ入り肉団子

← 
黒豆は福岡の娘の知りあいのおじいちゃんが
畑で作った黒豆の干し豆を頂きました。

← 大浦ゴボウは、 息子が働いている神奈川県の畑で収穫したものですが、
成田山新勝寺の精進料理でのみ頂けるという
貴重なゴボウだそうです。

↓ 見た目は、中央が空洞になっていて、まるで「木」のようですが(笑)、
煮ると柔らかく風味が深くて 本当に美味しいゴボウでした。
(太さは直径14p程)

  




信田巻き
今年は、行に入りのお豆腐屋さん「とことうふ」さんの油揚げで作りました。



たけのこ芋巾着/梅酢漬けレンコン/栗きんとん巾着

■たけのこ芋は息子の畑での収穫物
上品な味と、きめの細かさは、「料亭で使われるお芋」を納得できるものでした。
蒸籠でむして、ほんのちょっとの白だしだけの味付けて巾着にして、柚子を乗せました。


■レンコンの梅酢漬けは、肝心な「紅玉梅酢」を切らしてしまって、
息子のお持ち帰りの ビーツの葉を茹でた煮汁と、梅干しで色付けしました。

■栗きんとんのサツマイモは、知りあいから教えて頂いた
熊本から、箱で取り寄せた「シルクスウィート」というサツマイモです。
甘くて、しっとりして、 まさにシルクのような優しい美味しさです。
今年は、栗を1粒、包んでみました。


   
筑前煮                      八つ頭子芋

                                      
■八つ頭の子芋も息子による収穫野菜です

   

聖護院大根千枚漬け/梅酢タコ/なます(柚子入り)

 
■聖護院大根と金時人参も息子による収穫野菜です






高野豆腐煮(筍、はす、人参、こんにゃく、干し椎茸、インゲン)



数の子の鰹節和え
/かまぼこ/伊達巻/ブロッコリー





実家の母への「お届けおせち料理」



おせち料理をひとくちずつ、母へ届けます。

母の健康と幸せを願い祈って・・・



今年は、「松花堂弁当」の箱に
小さな器をあれこれと並べてみました。

今年ももちろん、大好きな風呂敷に包んで。
今年は桜にしました。

 
 

我が家のおせち料理(1月2日)

器を変えて・・・





↑↓ タケノコ芋を素揚げして、白だしあんかけと大根おろしで・・・




 

 おまけ(1) 


息子が自然農法の畑で収穫した野菜です。
元気があって、茹でた時の色の鮮やかさ!!
味は勿論、別格です(^_-)-☆

かぶ菜/ビーツの葉/大根菜 を茹でて、それぞれ美味しく・・・

  
↑ 生の状態               ↑ ゆでた状態

  ←  大根菜は、油揚げとふりかけに。旨し!! 
 ←  かぶ菜は、厚揚げの煮物に。何という優しい歯ごたえ!!
  
 ビーツの葉は、おひたしで。
なんでこんなに優しい甘さに!??
ビーツは甜菜。甜菜糖になるくらいなので、葉も茎も甘いのでしょうか?

ビーツの煮汁はレンコンの梅酢漬けの色付けに使いました。





 おまけ(2) 


息子の知りあいの 合鴨農法でお米を育てた農家さんで
お仕事を終わった合鴨のお裾分けをいただき、
息子が自分でさばいたものを持ちかえって来てくれました。

息子が、それぞれの部位にあった調理を・・・
それぞれの良さ、美味しさを活かして、料理に


自然に感謝して、美味しく大切に頂くことを改めて感じました。



      


  


    


    
↑ガラは野菜と煮込んで、首の部分は一番美味しいそうで、綺麗に取りそのまま頂きました。

    
↑ 肝(レバー/はつ/砂肝)の部分はソテーに           ↑ 胸の部分は長ネギと共に・・・        


↑ 手羽部分は、長ネギと煮込んで卵とじに


↑ モモ部分は、スパイスを聞かせてグリルに・・・


↑ ささみは、赤玉ねぎ、赤ピーマン、黄色ピーマンとマリネに・・・・


 おまけ(3) 

息子のお持ち帰りの 小松菜 は、ジャンボ!
いえいえ、本来の小松菜はこの大きさだそうです。

↓  レンゲと比べると・・・





これだけ大きくでも、生で食べると みずみずしくて柔らかくて シャキシャキして美味しいのは何故??




我が家のお雑煮は小松菜オンリーなので
小松菜の美味しさが際立ちます!


   
 
小松菜たっぷりは毎食、変わらず・・・小松菜の分だけ幸せが☆


今年も 美味しく 笑顔で 元気で過ごせますように
「ごちそうさま」「美味しい」で繋がりが広がりますように・・・