マクロビオティック 2  玄米・穀物中心の植物性の食事 「身土不二」 「一物全体」の考えから生まれた体に優しい食生活

マクロビオティックとは?2

マクロビオティックの言葉の意味は?

マクロビオティックの語源は、古代のギリシャ語で、「マクロビオス」:「健康による長寿法」「偉大な生命」を意味します。
「マクロ」は、大きい 長い  「ビオ」は、生命  「ティック」は、術 学 を意味しています。

つまり、「長く活きるための理論・方法・手段」となります。
また、一部分だけで(部分的に)判断せず、全体を見て判断すると言う意味もあり、
「大きな視野(広い)で生命(世界)を見ること」とも解釈できます。

この意味の通り、マクロビオティックとは、単なる健康な食事法だけを意味する言葉ではなく、
日々の生活を健やかに健康に生きていくための手段・方法であって、その要素が入っている物を総合して、
「マクロビオティック」と呼んでいます。

しかし、現在では「マクロビオティック=健康食・自然食・穀菜食」と言うように食に関しての解釈が主となっているようです。

精進料理に近く、健康的すぎる食事と言うことから、勘違いされる方がいますが、
マクロビオティックに関して、宗教的・政治的な意味合いは一切なく、健康的に生活するうえでの方法・手段を意味しています。

マクロビオティックの料理とは、今失わされようとしている戦前の「おばあちゃんの味」、
純粋な日本食を広い視野で、見つめなおし、現代に合った食に作り変えて、食のバランスを考えた食事方法です。


私のマクロビオティック 2 はじめは、書籍やネットで調べて、取り組んでいました。

2005.6に初めて、「Organic Base」での教室に参加し、書籍からの吸収には、限りがあり、一番大切な「何気ないこと」、
「ちょっとしたこと」が身につかないと実感。
その後、2005.夏にカルチャースクールで単発3回講座に行きました。

仕事をしているということ。住居がマクロビオティックのお教室を開催しているところから、遠いこと。など、
なかなか実際、マクロビオティックインストラクターからの勉強を受けるチャンスが無いという理由から、
結局、書籍とインターネットに戻ってきています。

でも、「心がける」ということ、「意識する」ということをまずは、大切にして、自分にできることから始める。
そして、続ける。をぼちぼちやっていこうかと思っています。

また、最近は、「自然食品」「オーガニック」「有機野菜」「無農薬野菜」などを扱ったお店も増えてきており、
外食を通して、新しいメニューを増やしたり、いい刺激を受けることもできるようになりました。
ま、そう、しょっちゅう、外食もできませんが。
(^^ゞ


新鮮サラダ

水菜・赤大根・レタスは新鮮で安心の美味しい元気な野菜たち。
油揚げは油抜きしたあと、網で焼きます
たまねぎのオーブン焼き(キャベツ添え)

たまねぎを丸々1個、オーブンで焼きます。
味噌ゴマのたれをつけていただきます。

水菜・ドライトマト・しいたけのスパゲティ

スパゲティもオーガニック、全粒粉。
長ネギと油揚げの酢の物

うっすらごま油を敷いたフライパンで、
長ネギと油揚げをこんがり焼き、
砂糖、酢の液に熱いうちに入れていただく。

おからサラダ

人参・筍・油揚げを入れて、薄だしでおからを煮る。
仕上げに、「とうにゅうず」(豆腐で作ったマヨネーズ)で味付け、
茹でたブロッコリーを入れる。
素うどん
キャベツと人参の掻き揚げ

キャベツと人参と地粉だけの掻き揚げと
素うどんは相性、ぴったり。
素うどんには万能ネギをたっぷりと・・・

きんぴら

人参・アスパラガス・ヤーコンの金平
ヤーコンは最近、出てきた野菜。
見た目はさつまいも。
食べるとシャキシャキして美味しい。
きんぴら

キャベツ(芯をメインに)、人参、大根

オクラのフリッター&レンコン磯辺上げ

レンコン磯辺上げは、
摩り下ろしたレンコンに万能ネギを入れ、
地粉を少々混ぜ、海苔で包んであげる。
プチベールのピーナッツ和え

プチベールは、球状にならないキャベツの一種ケールと
芽キャベツを交配させて作られた野菜。
βカロチンとビタミンAを大変豊富に含んだ野菜で、
サッとゆでていただくと美味しいです。