味噌つくり  
 1年に2回の味噌つくり
我が家は12月と6月の年に2回、味噌を仕込みます。
作り出したのは、平成7年ごろからです。

きっかけはお友達から頂いた「麦味噌」でした。
あまりのおいしさ(甘さと香り)に感激し、購入先を聞きますと・・・
なんと、手作りとのこと!!

福岡県にあるお味噌やさんから材料(最近は、合わせ味噌)を仕入れ、作っているとのこと、
私も、早々に材料を購入し、作り始めました。
それ以来、年に2回、味噌を仕込みます。

初めの頃は子どもと一緒に遊びながら作りました。
その後は、友達と一緒に楽しくおしゃべりしながら・・・
作り終わった後は、トン汁でランチ!!   時には、一人で黙々と・・・

いろんなお料理に使えるお味噌は我が家の必需品です!!

※子供たちが独り立ちした後は、年に1度の1月〜2月の味噌作りとなりましたが、
  2012年に孫が生まれた後は、孫たちと一緒に作ったりもしましたが、
  最近は、材料を福岡から取り寄せて、横浜で作って、福岡の孫に送っています(笑)



  
        大豆                     米麹                    麦麹
茹でてつぶした大豆に水を加えよく混ぜます。

*入れ物は「味噌つくり専用タッパ」
 ですが、これ、何を隠そう、 衣装ケースです。
 我が家には味噌専用ケースが 存在します!
米麹と麦麹を同量ずつ入れます。

※送ってくださるお味噌屋さんの話では、塩分は11%だそうです。
 材料は全て国産とのこと。
大豆、米麹、麦麹が仲良くなるまで
しっかりと混ぜあわせます。

*この時の気持ちが、 
出来上がりの味噌の味を決めるようです!!
(笑)
野球ボールよりも一回り
大き目ぐらいの「団子」を作ります。
空気をよく抜いてから
樽(タッパ)にたたきつけるように入れ、
こちらも空気を入れないように
しっかりと詰めて、押し込んでいきます。
透明の入れ物だと、
空気が入っているかどうかを
チェックできるのでなかなかいいと思います。
こうして発酵するまでひたすら待ちます。

送ってくださるお味噌屋さんの話では、
味噌は寒いところを嫌がるそうで、家の中で一番温かいところ(我が家は台所)、に置いておくのが良いそうです。

12月仕込みは5月初旬ごろ、6月仕込みは10月初旬ごろ食べごろになりますが、
その時の気温などによって、出来上がりの時期や味がかなり違います。


発酵が進むと、味噌は真っ赤(茶色)になります。

私は、発酵の浅いものが好きなので、いい具合の時に、タッパーに小分けして、冷蔵庫に移します。
こうすることで発酵をほぼ止め、お好みの状態で保存することができます。